ナノフォトニクスゼミ
ここでは、研究室配属された4年生向けに、毎年研究室内で行っているゼミの資料を公開しています。
ナノフォトニクス(フォトニック結晶)の研究を実際に始めるための内容を、主に大学4年生向けにまとめたノートです。
この資料は「教科書」ではないため、ナノフォトニクスの概要について勉強したい場合には、内容が冗長で効率が悪いと思います。その場合は以下にある文献をあたることをおすすめします。
現代の世界における研究開発競争は激化の一途をたどっており、そのスピード感はこれからもどんどん増していくでしょう。
そのため、昔よりも、最前線の研究を開始するための前提知識は増えていくばかりです。
本当は、ゆっくりといろいろな書籍を旅しながら徐々に自分の研究分野に関する知見を深めていく方が長い目で見ると良いのかもしれませんが、
近年の「タイパ」に象徴されるように、そんな悠長なことを言ってられないのかもしれません。
そういった背景から、本ゼミ資料では、できるだけ最短で、最新の研究を行うための前提知識を広く浅く習得することを目的として作成しました。
長く広大な研究の旅の起点として役立つことを願っています。
本原稿は、森竹が以下の文献を参考に、個人的なコメントを加えてまとめたものです。
この場をお借りして以下の文献の著者の皆様に感謝申し上げます。
参考文献
- 「分光エリプソメトリー」 藤原裕之 著(丸善出版)
- 「フォトニック結晶入門」 迫田和彰 著(森北出版)
- 「フォトニック結晶―光の流れを型にはめ込む―」 John D. Joannopoulos 他著、藤井壽崇 訳、井上光輝 訳(コロナ社)
- 「フォトニック結晶-ナノ光デバイスを目指して-」 Jean-Michel Lourtioz 他著 木村達也訳(オーム社)
- 「光メタマテリアル入門」 田中拓男 著(丸善出版)
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